昨日、ウィローを紹介して、当時のファンタジー小説等に思いをはせて、
何とな~く昔を懐古していたら、もっと昔のわくどき映画も思い出したので、
ファンタジーはファンタジーだけど、ちょっと毛色の違うやつもご紹介します。
タイタンの戦い(1981年公開)
これ、サム・ワーシントン主演にて制作された同名映画のリブート元になります。
公開年度的に、そこそこ経ってからテレビで放映していたのか、
ビデオを借りてきて見たのだと思われます。
要はオリュンポス神話をモチーフにしている作品ですね。
ちなみに、なんちゃってオリュンポス神話が、
主人公がいつも一卵性双生児な作者さん執筆の聖闘士星矢になります。
ガキの時分にジャンプでは必読させていただきました・・・
この映画、2~3回見たと思うけど、少なくても小学生低学年以下の時代。
幼稚園児だった可能性もあり得ますが、かなりインパクト強くて覚えてます。
モンスターあたりはパペット的な何かを少し動かしては撮って~の手法で撮影している
と思うんですが、結構グロくて怖いんですよね。(ガキの時分&自分には)
たぶんメデューサという怪物が私の記憶に初出するのはこの映画だと思われる。
(そのため、メデューサについてはこの映画の印象がめっちゃ強い)
主人公を付け狙う怪物(にされた人間?)だったり、件のメデューサだったり、
血から湧き出てくるように現れるサソリの化け物だったり、クラーケンだったり・・・
とにかく、これでもかと化け物のオンパレード状態のモンスター祭りになっていて、
飽きない、だれない、途中からずっとクライマックス!的な印象で見てました。
(同様にどきはらしながら・・・と言うか、結構怖がって見てたと思う)
同様な手法で撮影されてる映画で、シンドバッドの冒険っていう映画もありますが、
そちらもかな~り幼少期に与えられたインパクトが強くて、強烈に印象に残ってます。
さすがにかな~り古い映画ですので、昨今の映画と見比べてしまうと
古臭い印象が強いですが、パペット的なモンスター(別に安っぽくないです)に
抵抗が無ければ、是非一度見てもらいたい映画でもあります。
(映画がめっちゃ古いという大前提だけは踏まえた上で!)
今から見るとかえって映像に味があると思える可能性もありますし、
今でもやっていたらちょっと見たいな~と個人的には思います。
(思い出補正があることは否めませんが)
あ~あと、一般的剣と魔法のファンタジーってジャンルとはかなり毛色が違います。
まぁ、ガキの頃はそんな感じで見てたのですが・・・・・
大人になった今の立場で考えると、また違った感慨が浮かんできます。
元々オリュンポス神話って、アレな神様が多い・・・・・と言うか、
ほぼ全神様が、「ん?神様?」と日本人的感覚(神に対する善性イメージ)からだと、
疑問符しか出ないようなロク〇ナシばっかの世界観なわけでして・・・
この映画に代表されるやんごとなき存在の方々って、
傲慢でわがままで自分勝手で、正直な話お前らさえ関わらなければ、
悲劇のほとんどは回避できたんじゃね?と思えるような、
よく考えたら無意識な自作自演ばっかじゃね?と思わしてくれるような、
結局全ての諸悪はきさま(この映画だと〇ウス?)の所業のせいじゃね?
ってことばかりなような感じです。
「周りに居たら嫌な人選手権」でも開催しようものなら、
ぶっちで優勝狙えるゼウ〇はある意味逸材だな・・・としみじみと思います。
つか、実害あり過ぎな犯〇者ですよね・・・(凄く不敬である)