さて…唐突ですが、チマチマと宅内サイクリングのお供としてプレイし続けていた
PSP版の『エルミナージュ ゴシック』について、今回は語りたいと思います。
(2026/7/2追記・一部改定あり、7/6初心者向け記事のリンク追記)

クリアはまだしておりませんが、過去やったエルミナージュシリーズ※は
大概ぼちぼち放置期間を何回も挟んで進めていましたので、今回も同様でしょう。
と言うか、他シリーズと比べたコイツの仕様的に完全積みゲーに格上げ?もありうる。
※スターフィッシュの発売している3Dダンジョン探索系RPG。別名ウィザードリィ擬き。一般的JRPGのようにストーリーを楽しむのではなく、己を強くし、並みいる敵を追い剥ぎ、自身が動かすキャラクターのことだけを考えて仄暗い嗜虐性を満たしていくゲーム。(異論は認める)ストーリーなんぞツマにも劣る添え物である。
なので、全然区切りはよくないものの、まだ一応プレイをしている身として、
このゲームについてプレイヤーとしての思いを吐露したいと思います。
【目次】
さて…このゲームはいくつかのプラットフォームにて発売しておりますが、
その初っ端のPSP版が、おそらく1番不評だと思われます。
ま~後発(ダウンロード版含む)の場合は色々と調整等をされているので、
ある程度不満点の解消に繋がっているのだから当然ではあるのですが‥‥

ま~…なんだ?ヒマラヤの奥地とまでは言わんが、
手の届かない(と言うか…忘れ去られた?)ような自宅内僻地に追いやられ、
他の積みゲーの死屍累々と共にその標高を高く積み上げていたゲームの一角として、
いつまでも出番の来ない『秘密兵器』の如き扱いを受けていた本作ではあるが‥‥
我が家に受け入れて10年以上‥‥ようやく日の目を見ることとなった遅咲きの雄。
‥‥だと思っていたが、そのまま奈落の底に埋めてやろうか?とか、
さもなくば…いっそ一思いにッ!!とまで私の頭によぎらせた稀有な存在である。
よっぽどオラオララッシュを決めてディモールトぉ~👍とか言ってやりたくなった。
一応、お噂はかねがね…って程ではないが、色々と評価が(ある意味)凄いな~
と言うのは多少知ってはいました。
しかし、間口が広がったせいで、Wizっぽいのになれていない人に叩かれることが増えたのだろう…それくらいに肯定的に捉えておりました。
ハッキリと申し上げて…激烈に甘かった!
1.最初にして最大の難関‥‥闇だ!(画面が激暗い)
本作をプレイして間もなく感じることになる絶望的な不満点とは‥‥
ひたすらにゲーム画面が暗いのである。
いや、これでも言い足りない。日本語は正しく使ってこそ言葉の意味があるだろう…
ハッキリ言って…画面が視えません!(認識できない)
正直…めちゃくちゃ目が悪くなりそうDEATH!
意図は(一応)分かる。視認し辛くしてダンジョンらしさを強調したかったのだろう。
最初目にした時、私は自分の目を疑った…いつのまにやら裸眼運転も危うい事に!?
次に…PSPの設定、ないしはソニータイマーの到来を予感した…キたかッ!?
最後に‥‥開発スタッフの正気を疑った!阿保ぅかおどれら‥‥?と。
昔、ゲームは部屋を明るくして…等の注意喚起を聞いたものだが、コレは真逆!
明るい部屋ではマジで何も視認できない。(ダンジョン内部の画面では)
むしろ周りを暗くすることで、ようやく画面に映っているのが何なのか理解できる。
(ただし、それでも非常にわかり辛いし…目、目があぁあ~ッ!?)
どれ程のものかと言うと‥‥その後の他機種版(ダウンロード版含む)は、
全面的に改訂されたと聞き及ぶ点でもお察しいただけることだと思う。
なので、画面写真を貼ってみた…

いやいやいや…凄まじい程の画像詐欺である。(未加工写真です)
実際の画面はこんなもんじゃねぇ~ッ!!慣れなきゃ奥の扉なんぞ視認できねぇ!
と言うか、初プレイ時はマジで何が映っているのか内部構造がサッパリ認知できねぇ!
何故かわからんが、上記の写真映りは異常な程に分かり易いんだと思って下さい。
おそらく他機種版であればこのくらいの視認性はあると思われます。
が、初期PSP版はこんな上等な視認性は提供してくれません。
心の中の心眼発動でようやく…と言ったレベルである。(気がするだけだけど…)
何で写真が真実を写さずに嘘八百を写し込むのか?正直、納得いかねぇ‥‥ッ!!
2.マンネリ化対策は全て裏目に出る究極仕様!!
このエルミナージュシリーズの醍醐味の1つに究極の追い剥ぎプレイが存在する。
職業「盗賊」にのみ赦された高レベルスキルである。
読んで字の如く、敵対するモンスター共から武器・防具を強奪するのである!
ハッキリ言って、このシリーズの恒例としては、強い武器・防具は敵から盗むもの!
息を吸うが如く自然に敵の武具防具の解除(敵の装備品を外すこと)をし、
息を吐くが如く自然にその手に収める(装備していない武器・防具・道具類を盗む)!
コレができてこその「盗賊」であり、探索者の花と言えるプレイスタイルである。
が!コイツにも改悪が…ッ!そもそも敵がまともな装備品を持っておりませぬ。
故に、本シリーズの楽しみの1つが思いっきり錆びついております!
さらにさらに!ウィザードリィからの風習として、敵を倒した後の宝箱については、
罠を解除しないと無事に開けることができません。(中には即死級トラップもある)
故に、罠解除は本作で必須の技能になってくるのですが‥‥
そのスキルの第一人者であろうはずの天下の「盗賊」様であろうともッ!!
罠の解除率が(過去シリーズと比べて)かなり低いッ!!
敵を討伐した後の宝箱タイムにて…結構な確率で「死」が見えてくるレベルである。
正直、盗賊の扱いが悪過ぎて余計にフラストレーションが溜まります!
これも、後の他機種版やダウンロード版等では全面的改定を受けます。
敵がちゃんと武器・防具を装備して…従来のシリーズのようにぶんどれます!
如何に不評だったのかがわかろうと言うもの…初めからしやがれッ!!
3.何もかもがフラストレーションを高める要素に直結する!
従来のRPGでは、自キャラが強くなっていくと共に…難易度も上がっていきます。
本作では…序盤が1番難易度が高いDEATH!
ぶっちゃけ、心を再起不能になるまで折りにきていると思わざるを得ない‥‥
従来のシリーズからその傾向はありましたが…本作は常軌を逸している。
先ず…さっぱり敵に攻撃が当たりません!ちょっとレベルが異次元な程当たりません。
1ターン、丸ごと誰も敵に触れられないなんてザラである。
それどころか、2~3ターン続けてノーダメージなんてことも普通にあり得る!
もはや、自分が何をしているのかその行動(ゲームをプレイしていること)を怪しむレベルで気が狂いそうになる。
戦闘をしているはずなのに…敵にとっての休憩になりかねない!
(敵がHP自動回復スキルを持っていると…マジでそうなる!!)
楽しいを通り越して…マゾな証明をプレイヤーは求められているかもしれない。
いや、多少は従来からその気はあったとは思うが、本作は別格である。
何度本体をぶん投げて破壊したい衝動にかられたことか‥‥
(実のところぶん投げた‥‥(笑)バッテリーカバーが外れ本体とバッテリーが飛び散った!(壊れてないヨ?))
おまけに、従来以上に‥‥生き返りの失敗率も上がっているように感じる。
本作ではキャラが死亡した際に失敗がある。(ウィザードリィから恒例)
お金を払っても…蘇生呪文を唱えても…失敗という可能性を孕んでいる!!
死ぬと「死体」へと変わり、蘇生に失敗すると「死体」は「灰」になります。
で、まだ蘇生のチャンスはあるのですが…「灰」状態で失敗すると「消失」します。
つまりは、完全に自キャラが消滅してデータ自体が消えます!
このあたり、よくよく初心者さんは納得しておかないと…破壊衝動を抑えれません!
4.本作の楽しさ(NEW!)
ちょっと負の面に関する記述だけでしたので‥‥名誉挽回の機会をば追記します。
とりあえず上記1~3を耐え凌げるマゾヒストであるのが最低条件ではあるが!(笑)
ま~正直…ゴシックの楽しさと言うよりは、エルミナージュシリーズの楽しさです。
1)自由なキャラクリと転職
最初に自分が使うキャラクタークリエイトを行うのですが、(一応初期メンバーもいる)
人間だけではなく、エルフやドワーフ等のファンタジー好き御用達な種族がいます。
種族によってステータス上限が決まっていますので職業への適応特性もありますが、
それらを自由に選んで…職業もオーソドックスな戦士から巫女さん的な職業まで…
色々とバリエーションに富んだモノがあり、能力も様々です。
ファンタジー小説なんかが好きだと、この要素にガチハマりする可能性があります。
また、転職の条件には性格・性別やステータス等が関わってきており、
転職するとレベルは1になり、HPと魔法(使用回数が下がる)意外は引き継げません。
ついつい全呪文を覚えたキャラを作ってみたくなったり等もしますが、
専用職にも利点はあり、なかなかに奥が深いです。
(補正によって純粋な魔法使いが使う攻撃呪文が一番ダメージが大きくなる等)
このゲーム、従来のRPGとは違いステータス上限が低いです。(初期値+10まで)
しかし、レベルアップに応じて補正があるので…レベルが高い方が当然強くなります。
そして…歳とるとステータスが下がりやすくなります。(レベルアップして能力ダウン)
※ただし、高齢じゃなくても普通にレベルアップ時にステータス下がることはありうる。
聞いてるだけだと糞っぽく聞こえますが、強くなる醍醐味はあります。
泥仕合(戦闘でミスってばかりでダメージを与えれない)ばっかなキャラが、普通に敵を倒せるようになると‥‥その成長に感動もひとしおです。
2)錬金術による武器・防具のパワーアップ
錬金術師がある程度育ってくると、錬金スキルが生えて装備品の強化ができます。
普通に攻撃力や守備力アップもできますが、追加効果(毒とか)を付与したり、射程を変更させたりと色々とできます。
自分なりの最強装備ってのをクリエイトするのもこのゲームの醍醐味の1つです。
‥‥ただ、ある種この装備品強化は冒険を続けて行く中で必須とも言えます。
3)モンスターを召喚できる
ダンジョンに湧いてくる通常モンスターから一部のボス扱いの敵まで‥‥召喚士が契約することで仲間にできます。(召喚呪文化する)
召喚したモンスターはオートで戦いますので戦闘時に命令はできませんが、
強い敵を仲間にした時、かなり自己満足に浸れます。
ただ…召喚魔法の契約確率は低く、裏技的な技法もありますが、ゴシックは著しく使い勝手が悪くはなっています。
上記の3つに加え、モンスターからお宝を盗みまくるのが醍醐味なのですが‥‥
本作(ゴシック)では、それら全ての要素がトーンダウン(不便)になっています。
5.結論
エルミナージュシリーズを楽しみたい初心者は、無難に1~3で遊ぼう!
もしくは、改訂版(3DS版とか)でゴシックは楽しもう!!
早まって、いきなり本作(のPSP版)から遊ぶのは…無茶もEとこだと思います。
まぁ、真正のマゾな領域へと足を踏み入れたい方には、
初心者からのいきなりなPSP版本作でも止めはしませんけど…よくよく熟考を勧めます。
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