ファミコン⇒スーパーファミコン⇒初代・次世代機…このあたりに馴染みのある
少なくても30歳は超える年齢の方にしかささらないだろうが、
なかなかにディープなゲーム関連の内輪ネタを題材にしていた漫画を久々に読んだ。
その名も「ドッキンばぐばぐアニマル」と言う。
この漫画、タイトルを聞いても何の漫画かさっぱり分からないが、
表紙を見たところで正直どういった漫画かうかがい知れるものではない…

作者の柴田亜美氏はドラクエ4コマ劇場と言うアンソロジー系漫画で知ったのだが、
特徴のある絵と他に無いシュールなお話でかなりツボって楽しませてもらっていた。
いくつかテレビアニメ化された作品もあったと思うが、
そのあたりは私とはサッパリ縁が無く、この漫画は本屋さんで見かけて、
なんとな~くで衝動買いしてしまったのが馴れ初めである。
今も続いている(と思う)ゲーム雑誌「ファミ通」で不定期連載していた漫画で、
有名ソフトメーカーであるセガやらカプコンやらSNKやらは勿論…
果てはエロゲメーカーのエルフにまで取材し、登場させた漫画である。(セガ率高め)
そこそこ名誉棄損と紙一重レベルな事にも踏み込み(笑)メーカーの内情や
働くクリエイターについてネタとしくさったなかなか奇特な稀有な漫画でもある。
自社スタッフ(漫画家さんのオフィス)や仕事元(ファミ通)担当など、
内輪関係者も容赦なく登場人物として描き(と言うかメインキャラ達である)、
面白おかしく風刺していくスタイルで、絵柄もネタもシュールにつき、
ハマる人には中毒的にぶっ刺さる!返しがあって抜けなくなるくらいに刺さる!!
たぶん現代のコンプライアンス的には認可がおりない系の漫画だと思われる。
漫画のネタもそうだが…当時のゲーム業界の動向・情勢・特筆ゲームなどなど…
非常に懐かしくかつ興味深い内容で、目に入ったから手に取って・・・・・
結構時間を忘れて読みふけってしまった。
たぶんゲーム好き(ないし好きだった)40代以上くらいの年齢層には
かなりキまる作品だと思うので、思い出し笑いが体験できると思われます。
また、レトロゲーム好きかつその年代のメーカー・クリエイターに興味あれば、
そういった方々にも是非に!とオススメな作品である。
懐かしさや興味を覚えた人は、また手に取って読んで下さい。
